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COLUMN

外壁塗装の費用・塗料・業者選びをわかりやすく解説

中塗りと上塗りの色は変えるべき?塗り回数を確認する方法

中塗りと上塗りの色は変えるべき?塗り回数を確認する方法

中塗りと上塗りの色を変える方法は、施工中の塗り残しを見分けやすくする一方、色差が大き過ぎると上塗りの透けや将来の傷が目立ちます。同色施工でも工程写真・使用量で確認できます。色分けだけを手抜き防止策と考えず、メーカー仕様と完成品質を優先します。

色分けと同色施工の条件を比較

外壁塗装見積ナビでは、上塗り製品、希望色、塗装面積を伝えて見積もりを依頼できます。中塗り色、回数、使用量、写真記録を比べましょう。

中塗りと上塗りは塗膜を規定量作る工程です

下塗りで下地と上塗りをつなぎ、中塗り・上塗りで色、艶、耐候性を持つ塗膜を形成します。製品によって中塗り専用品を使う仕様と、同じ上塗り塗料を二回使う仕様があります。三回塗りという言葉だけで製品構成を決めません。

仕様中塗り上塗り確認点
同一製品2回上塗り製品同じ製品各回の使用量・乾燥
専用中塗り中塗り専用品上塗り製品組み合わせ・色
多彩模様等専用ベース模様・クリヤー製品標準工程
部位別仕様外壁用外壁用付帯部と混同しない

色を変える利点は施工中の視認性です

中塗りを上塗りと近い別色にすると、上塗り中に未施工部を見つけやすくなることがあります。施主も工程写真を区別しやすい点が利点です。

工程写真では、同じ面・同じ画角・同程度の明るさで撮影すると色差を比較しやすくなります。

ただし、凹凸の深部、窓際、配管裏で中塗り色が見えるなら、塗布不足・塗り残しとして手直しが必要です。色を変えた事実だけで規定膜厚を満たしたとは言えません。

色差が大き過ぎると透け・傷が目立ちます

濃い中塗りへ淡い上塗り、反対色の組み合わせでは、標準回数で隠ぺいしにくいことがあります。上塗りを厚く一回で隠そうとすると、だれ・乾燥不良につながります。

完成後に物が当たって上塗りが傷付くと、異なる中塗り色が線状に見えます。色分けするなら、メーカーが供給・承認する近似色を基本に、試し塗りで隠ぺいを確認してください。

同色施工にも合理的な理由があります

同じ上塗り製品・色を二回塗る標準仕様では、塗料の組み合わせを変えず、傷が目立ちにくい利点があります。同色だから一回しか塗っていないとは判断できません。

一回目と二回目の施工日を日報で分け、各回の開始位置と終了位置も記録します。

一方、乾燥前に二回目を重ねると層を適切に作れません。面ごとの施工日、開始・終了時刻、塗り重ね乾燥時間、工程写真、使用量で二回を確認します。

メーカー標準仕様にない色分けをしません

別製品を中塗りへ代用すると、上塗りとの付着・硬さ・乾燥・保証へ影響します。色分け希望を先に伝え、採用する塗膜系としてメーカーが認めるか確認してください。

中塗り専用品が設定された塗膜系では、その製品と指定色の範囲を優先します。

現場で余っている別色を中塗りへ使う提案は避けます。製品名、色番号、荷姿、数量を契約書へ記載し、搬入缶と照合します。

塗り回数は写真と使用量を組み合わせて確認します

記録確認できること
面ごとの工程写真各層の施工範囲
日付・時刻乾燥時間と施工順
缶ラベル製品・色・ロット
搬入・空缶・残量実使用量の検算
塗装面積kg/㎡との照合
完了検査透け、むら、塗り残し

空缶写真だけでは塗った場所を証明できないため、面ごとの工程写真と日報を対応させて保管します。

写真は同じ位置・画角で撮り、下塗り、中塗り、上塗りを整理します。色だけ違う近接写真では建物のどの面か分かりません。

乾燥時間を守ってから上塗りします

中塗りが乾燥する前に上塗りすると、下層を引っ張り、艶むら、しわ、膨れが生じることがあります。反対に上限時間を大幅に超える場合、清掃や再下塗りが必要な製品もあります。

気温、湿度、風、日照、雨で乾燥時間は変わります。カタログの標準気温だけでなく、当日の条件と塗膜状態から次工程を判断します。

夕方に中塗りを終えた面は、翌朝の結露や夜露が消え、表面が乾いたことも確認してから上塗りします。

見積書で色と数量を確定します

中塗り・上塗りそれぞれに製品名、色番号、艶、回数、使用量、予定缶数を記載します。外壁の主色、アクセント面、軒天、付帯部を混ぜず、面積ごとに分けます。

色分けで追加調色費・小口缶・余りが生じる場合、費用を確認します。完成色の承認は小さな色票だけでなく、A4以上の塗り板を屋外で見て行いましょう。

アクセント面が少量でも、必要缶数と最低出荷単位の差によって材料の余り方が変わります。

完了検査では色だけでなく膜の均一性を見ます

日向・日陰、正面・斜光で透け、艶むら、ローラー筋、だれ、塗り残しを確認します。中塗り色が見える場所へ部分的に塗る場合、周囲との塗り継ぎも確認してください。

タッチアップ後の写真と最終使用量を完成報告へ反映します。残った補修塗料を受け取る場合は保管条件・期限を確認し、子どもの手が届かない場所で管理します。

ツートン・差し色では工程色を混同しません

主色、組み合わせる色、玄関周りの差し色がある住宅では、完成色の境界と中塗り確認色が増えます。立面図へ完成色番号を記載し、中塗り缶には「工程確認用」と表示してください。別の完成面へ誤って塗らないよう、面・色・製品を日報で管理します。

管理対象記録する内容
立面・区画完成色、面積、境界
中塗り製品、確認色、缶数
上塗り正式色番号、艶、ロット
見切り目地、角、付帯部との境界
手直し面、使用色、施工日

塗り分け境界はシーリング上、外壁材の途中、建物角などで見え方と耐久性が変わります。色のデザインだけでなく養生・施工しやすさを確認します。

色の承認記録を現場まで共有します

見積もり時の色名、カラーシミュレーション、メーカー色番号、艶、塗り板が一致するか確認します。「ベージュ」「グレー」といった呼び名だけでは同じ色を指定できません。施主が署名した色確認書を施工管理者と職人へ共有してください。

材料搬入時に缶ラベルを撮影し、色番号・製品・艶を承認書と照合します。誤色を中塗り段階で発見した場合、上から指定色を塗るだけで隠ぺいできるか、追加回数・乾燥・費用をメーカー仕様に基づいて再確認します。

中塗り・上塗りの費用目安を条件付きで確認します

工事項目目安
中塗り・上塗り上塗り2回を含め2,300~5,500円/㎡
関連費用色分け追加は1万~5万円程度

中塗り・上塗りの金額は一般的な戸建てを想定した税込みの概算です。上塗り2回を含め2,300~5,500円/㎡という目安も、施工数量、下地の傷み、製品、足場、搬入条件で変わります。色分け追加は1万~5万円程度という関連費用を含むか確認し、当サイトの外壁塗装・屋根塗装の費用相場記事と、施工面積や足場の条件をそろえて比較してください。

よくある質問

中塗りと上塗りは違う色にすべきですか

必須ではありません。近似色で工程確認する方法と同色施工を、製品仕様と完成品質から選びます。

違う色なら二回塗った証明になりますか

色は手掛かりですが、規定量・乾燥を証明しません。写真、時刻、缶数、使用量も確認します。

中塗り色は施主が自由に選べますか

製品の供給色・標準仕様に制約があります。上塗りとの適合と隠ぺいを施工会社・メーカーへ確認してください。

まとめ

中塗りと上塗りの色分けは工程を見分けやすくしますが、大きな色差は透け・傷を目立たせます。同色施工も含め、製品仕様、使用量、乾燥、写真で品質を確認してください。

外壁塗装見積ナビでは、製品と希望色を伝えて見積もりを依頼できます。中塗り色、上塗り色、缶数、工程記録を比較しましょう。

参考資料

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