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COLUMN

外壁塗装の費用・塗料・業者選びをわかりやすく解説

外壁塗装業者に建設業許可は必要?条件と許可情報の調べ方

外壁塗装業者に建設業許可は必要?条件と許可情報の調べ方

外壁塗装業者は、すべての工事で建設業許可が必要なわけではありません。国土交通省は、建設工事を営業する場合は原則として許可が必要としつつ、「軽微な建設工事」のみを請け負う場合は必ずしも必要ないと案内しています。一般的な戸建て塗装では、この例外に収まることがあります。

したがって、許可がないだけで違法業者とは断定できず、許可があるだけで施工品質も保証されません。工事金額、許可業種、営業所、会社名を確認し、見積明細、技能者、保険、検査体制と組み合わせて判断します。

会社情報と施工条件を一緒に比較

外壁塗装見積ナビでは、建物と補修範囲を伝えて複数社へ見積もりを依頼できます。許可番号だけでなく、担当職人、現場責任者、保険、保証を確認しましょう。

許可が不要となる軽微な建設工事があります

建築一式工事以外では、1件の請負代金が500万円未満の工事が「軽微な建設工事」の基準です。外壁の塗り替えは通常、建築一式ではなく専門工事として検討されるため、500万円未満なら無許可で営業できる範囲に入ることがあります。金額は消費税や材料提供の扱いも関係するため、個別判断は許可行政庁へ確認してください。

工事を分割して500万円未満に見せても、一つの工事として合算されることがあります。外壁塗装と屋根、防水、張り替えを一体で契約し総額が基準を超える場合は、施工会社へ必要な許可を確認しましょう。

確認項目見る内容判断上の注意
請負金額同一工事の総額分割契約も実態で確認
許可業種塗装工事業など工事内容との対応を見る
区分知事・大臣、一般・特定優劣を示す等級ではない
有効期間許可年月日、更新契約時に有効か確認
商号・所在地見積書の会社と一致類似名や旧商号に注意

塗装工事業の許可内容を照合します

許可票やウェブサイトに「建設業許可あり」とあっても、業種が工事内容と対応しているかを見ます。外壁塗装の中心は塗装工事業ですが、外壁の全面張り替え、防水、足場などを含む場合は、元請としての契約内容と実際の施工・下請体制を質問してください。

知事許可と大臣許可は、営業所を置く区域による区分です。大臣許可だから技術力が上、一般建設業より特定建設業が高品質という意味ではありません。特定建設業は、元請が一定額以上の下請契約を締結する場合に関係する区分です。

許可番号には行政庁、区分、番号、更新回数を示す表記があります。番号を受け取ったら、会社名、代表者、所在地、許可業種、有効期間を公的情報と突き合わせます。名刺だけで確認を終えないことが重要です。

国土交通省の検索システムで確認できます

国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」では、建設業者の許可情報を検索できます。商号は株式会社の有無や全角・半角で結果が変わることがあるため、許可番号検索と会社名検索を併用します。

検索結果が出ない場合は、取得直後で反映前、名称変更、失効、番号の誤記などが考えられます。施工会社へ許可通知書等の提示を求め、許可行政庁にも確認してください。検索結果の画面は契約時の日付が分かる形で保存します。

許可を他社から借りることはできません。契約書の会社と許可を持つ会社が違うなら、元請・下請関係、代金の支払先、保証発行者、事故時の責任者を明確にしましょう。

許可があっても施工品質は別に確認します

建設業許可は営業のための制度であり、自宅の下地診断や塗布量が適切であることを個別に証明しません。現地調査の写真、塗装面積、製品名、工程、必要缶数、乾燥時間、完了検査を見積書で確認してください。

許可業者でも実施工を下請けへ任せることがあります。下請け自体を問題視するのではなく、施工班へ仕様を誰が伝え、誰が検査し、施工不良時に誰が直すかを確認します。見積会社と契約会社、振込先、保証会社の名称も一致させましょう。

反対に許可不要の範囲で長年施工している小規模業者もいます。技能検定、施工事例、賠償責任保険、書面の具体性、連絡体制を確認すれば、許可の有無だけに依存しない比較ができます。

500万円前後の見積もりは範囲を再確認します

外壁塗装だけで500万円に達する一般戸建ては多くありませんが、外壁張り替え、屋根改修、防水、付帯設備をまとめると超えることがあります。税込総額だけでなく、支給材料や追加契約を含めて一つの工事かを確認してください。

総額480万円の見積もりへ着工後60万円の追加工事が生じるなら、許可の要否に影響する可能性があります。追加を承認する前に、契約形態と施工会社の許可を確認します。判断が難しい場合は都道府県の建設業許可窓口へ相談しましょう。

契約後も、現場へ掲示された会社名と契約会社を確認します。下請会社が施工する場合は、その事実だけで問題とはせず、元請の責任者が工程を管理しているかを日報と検査記録で追います。許可情報の確認結果、見積書、保証書を一緒に保管すると、担当者や商号が変わった際にも契約関係を説明できます。

よくある質問

建設業許可がない塗装業者へ依頼してもよいですか

軽微な建設工事の範囲なら、許可がないことだけで依頼不可とはなりません。見積総額と工事内容を確認し、技能者、保険、契約書、施工記録、保証を総合して判断してください。

複数工事を同時に契約する場合は、外壁部分だけでなく一体の請負内容を示して行政窓口へ確認します。許可不要という業者の説明は、金額基準と工事区分まで聞きましょう。

許可番号はどこで調べられますか

国土交通省の企業情報検索システムまたは許可行政庁で確認できます。番号だけでなく商号、所在地、代表者、許可業種、有効期間を契約書と照合し、検索日も保存しましょう。

検索に出ないときは誤記や更新直後の反映待ちも考えられます。直ちに虚偽と断定せず、許可通知書等を見せてもらい、行政庁へ番号と有効性を問い合わせてください。

知事許可より大臣許可の会社が安心ですか

営業所の区域による違いで、施工品質の順位ではありません。自宅を担当する営業所と施工班の管理体制、見積仕様、検査、事故対応を比べることが大切です。

一般・特定の区分も下請契約の規模に関係する制度で、住宅塗装の仕上がり等級ではありません。広告の肩書より、自宅の責任者と施工記録を確認しましょう。

まとめ

外壁塗装では、軽微な工事なら建設業許可が不要なことがあります。工事総額と内容から要否を確認し、許可がある場合は公的検索で業種、有効期間、会社情報を照合してください。

外壁塗装見積ナビでは、同じ施工範囲で複数社へ見積もりを依頼できます。許可の有無だけで決めず、職人、管理、保険、保証、見積明細まで比較しましょう。

参考資料

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