無料お問い合わせはこちら

COLUMN

外壁塗装の費用・塗料・業者選びをわかりやすく解説

外壁塗装が見本と違うときの確認手順|色差・艶・塗り直しの判断

外壁塗装が見本と違うときの対応|色差・艶・塗り直しの判断

外壁の完成色がサンプル画像や小さな色見本と違って見えても、すぐに塗料の取り違えとは決められません。外壁全体の面積、光、艶、下地の凹凸によって見え方は変わります。一方で、指定と異なる色番号や艶を使った場合、塗り残しや色むらがある場合は、施工会社と是正を話し合う必要があります。

最初に、承認した色見本と完成面を同じ条件で見て、契約した仕様と実際に使った材料を照合します。この記事では、工事後に色が違うと感じたときの確認順と、塗り直す場合に見積書で確かめる内容を整理します。工事前にサンプルを選ぶ手順はカラーシミュレーションと色見本の記事を参照してください。

承認色と完成面を同じ条件で照合

外壁塗装見積ナビでは、色番号、艶、塗り板、完成写真を示して施工店へ見積もりを依頼できます。塗り直しが必要な範囲と条件をそろえて比べましょう。

まず見え方の差と施工上の違いを分ける

塗膜がまだ乾いていない段階と、乾燥後の完成面は同じ条件では比べられません。施工会社に製品ごとの乾燥・検査時期を確認し、完成面を日中の自然光で見ます。承認した塗り板があるなら、同じ外壁面の近くに当て、日なたと日陰の両方で比較してください。写真だけでは端末の表示や撮影時の光で色が変わるため、現物も確認します。

起きていること確かめ方次の相談先
小さな見本より壁全体が明るく見える承認した大きな塗り板を同じ光の下で比較施工会社と見え方を共有
面や時間帯によって色が変わる同じ塗り板を日なた・日陰で比較光や艶の影響か確認
指定した色番号・艶と記録が違う色指定書、発注書、缶ラベルの写真を照合施工会社に理由と是正案を求める
同じ面に筋、透け、塗り継ぎがある離れた位置と近くから撮影し、下地・塗装工程を確認施工会社に原因調査を求める

日本ペイントは、色の面積効果により、大きな壁では小さなカラーサンプルより明るく鮮やかに見えることがあると説明しています。ただし、面積効果だけで明らかな色番号違い、塗り残し、塗りむらを片付けないでください。住まいるダイヤルの色むら相談例も、見栄えの問題か施工不良によるものかを確認する必要があるとしています。

承認した色と実際の施工記録を照合する

比較の基準は、打ち合わせ中の画像や「グレー系」といった呼び方より、最終的に承認した資料です。次の資料を施工会社と同じ机に並べ、変更があれば日付順に確認します。

  1. 契約書・見積書・色指定書:外壁、屋根、雨樋など部位ごとの製品名、色番号、艶、塗り分け位置
  2. 最終承認した見本帳の版と塗り板:承認日、現物または写真、誰が承認したか
  3. 発注・使用記録:メーカー名、製品名、色番号、調色の指示、缶ラベルと納品書
  4. 工程写真・完成写真:中塗りと上塗りの範囲、各面の仕上がり、足場があるうちの確認記録

日本塗料工業会は塗料用標準色見本帳の有効期限を3年としており、古い色票や経年変化した既存外壁を新しい塗装の色そのものとは扱えません。古い見本帳を使っていた場合は版と保管状態を確かめ、どの現物を最終基準として合意したかを確認します。

塗り残しや塗りむら、色の違いに気付いたら、契約書面で作業範囲、塗料、方法を確認し、問題箇所の写真を残します。写真は家全体、問題のある面、近接の順に撮り、日付、方角、天候を添えます。施工会社へは「指定と違う」とだけ伝えず、場所と比較資料を示して現地確認の日程を依頼してください。

塗り直しを決める前に原因と範囲を合意する

指定と施工記録の食い違いが見つかった場合は、いつ、どの工程で変更されたかを施工会社に説明してもらいます。使用した塗料が指定どおりでも、塗りむらや透けがあれば、下地の状態、塗布量、乾燥、塗り継ぎなどの施工記録を確認します。原因を確認する前に別の塗料を重ねると、問題箇所が見えなくなるため、写真と使用材料の記録を残してから是正方法を決めましょう。

塗り直しを提案されたら、問題箇所だけか、同じ一面全体か、建物の角や目地までを含むかを立面図で示してもらいます。部分補修では周囲との色・艶・模様の差が残ることがあります。材料名と色番号、下地処理、塗装回数、足場や養生の要否、追加費用の負担、工期、完了後の保証を文書にします。費用は面積、足場の残存、下地補修、採用製品で大きく変わるため、一律の金額で判断できません。

承認した塗り板も変更するなら、新しい塗り板と実壁の小さな試し塗りのどちらで最終確認するか、試し塗り部分をどう仕上げ直すかまで決めてください。施工前の色決め工程はカラーシミュレーションと色見本で説明しています。

話し合いが進まない場合

現地確認日、施工会社の説明、こちらの希望、回答期限をメールなどで残します。仕様や責任について見解が異なる場合は、契約資料、最終承認した見本、施工記録、比較写真をそろえて住まいるダイヤルや消費生活センターへ相談できます。塗り直しの可否や費用負担は、契約内容と現場の原因調査を踏まえて判断します。

よくある質問

サンプル画像と違うだけで塗り直しを頼めますか

画像は画面設定や撮影環境で色が変わります。サンプル画像だけを完成基準にせず、最終承認した色番号、製品、艶、塗り板と完成面・施工記録を照合したうえで、施工会社へ相談してください。画像と違う理由が光や面積による見え方なのか、指定と異なる材料や施工上の不具合なのかを分けると、必要な対応を話し合えます。

色番号が合っていても色むらは直してもらえますか

色番号が同じでも、透けや塗り継ぎなど施工状態に原因がある場合があります。どの面にどの症状があるかを全景と近接の写真で示し、施工会社に使用した塗料と工程の記録、原因、是正範囲の説明を求めます。一部だけ直すと周囲と色や艶の差が残ることがあるため、塗り直し面の境界と完成時の確認方法も先に決めます。

古い色見本と新しい外壁を比べてもよいですか

参考にはなりますが、色票の変退色や見本帳の改版に注意が必要です。日本塗料工業会は、塗料用標準色見本帳の有効期限を3年と案内しています。最終的に承認した色見本の版と塗り板を確認し、同じ光の下で比較してください。古い色番号しか残っていないときは、施工会社と新しい見本帳・塗り板を確認して、何を比較基準にするか書面で決めます。

まとめ

「見本と違う」と感じたら、完成面と承認した塗り板を同じ光で比べ、部位ごとの色番号・艶と使用材料を照合します。見え方の差、指定違い、施工上の色むらでは対応が変わります。塗り直す場合は原因、範囲、費用負担、完成基準を文書でそろえてから着手してもらいましょう。

外壁塗装見積ナビでは、承認した見本と施工記録を整理したうえで、必要な補修範囲について複数の施工店へ見積もりを依頼できます。各社の原因の見立て、塗り直す面、工事費と保証条件を比べてください。

参考資料

\相見積り大歓迎!/

無料

お問い合わせ
はこちら

相見積り大歓迎!お気軽にご依頼ください!

無料お問い合わせはこちら